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PokerStudie

―a lifetime to master

Old vs New AI: Facing strong combo draws

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旧AI vs 新AI 強いコンボドローの扱い

例4

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ハンド:

ヒーローはCBをコールし、ターンは4c、リバーは9cで最後までチェックで回り、プリフロップレイザーがストレートでポットを勝ち取った。

ヒーローはAd7dでブラインドをディフェンスしました。フロップではナッツフラッシュドローとガットショトフォローになりました。ヒーローはCBとそれに対するコールに直面し、エクイティが高いのでフォールドは考慮しないにしても、コールとレイズはどちらを選択すべきでしょうか?

旧AI = レイズ

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新AI = コール

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こちらが勝っているアクションを取るか負けているアクションを取るかのどちらを選択するかは比較的容易ですし、コール/レイズがどちらも-EVとなる時に降りるときも容易です。しかしながら、強いコンボドローを持った時に、コールとレイズ、どっちのラインを取ることがより利益的なのかはかなり難しいです。この判断をするために影響する要因がいくつかあります。

 

レイズすべきとする要因

 

  • ヒーローはポジションがなく、また互いのスタックのSPRを下げることも、ヒーローに有利に働きます。
  • レイズはプリフロップレイザーに対して後ろにコーラーがいるためスクイーズとして働き、ハンドに対して素直にプレイすることを強制し、かなり強いレンジを持っていない限り、ポットに留まることができません。
  • ボタンはプリフロと、このドローヘビーなボードで2度コールして強さを見せていないので、おそらくあまり大したハンドは持っていないでしょう。
  • ヒーローのハンドはフロップで注ぎ込むのに、十分に強いハンド(ブロードウェイハンドに対して40%)を持っています。もしコールしてハンドが進展しなかった場合、ターンでそれ以上のアクションを取るのがかなり難しい状況になってしまいます。

 


しかしながら、コールを正当化する要因もあります。

 

コールすべきとする要因
  • このボートテクスチャはヒーローのレンジに対してあまり良くない。プリフロップでスクイーズをせずコールしたことから、ストレートが完成するAKや、セットが出来るQQ-TTはレンジにありません。ありえるのは2ペアか下ストレートくらいで、これはナッツフラッシュドローができるたびにチェックレイズするのであれば、バランスをとるのに十分なほど強くはありません。
  • ヒーローは強いアクションに直面しています。EPのプリフロップレイザーが3WayPOTでCBを打っています。ボタンもコールしているということは何かしらのハンドを持っていて、例えばPokerSnowieの推測では、JJ、TTのセットがレンジに存在します。
  • CBのサイズが1/3以下です。これはドローを引きに行くには良いサイズですし、チェックレイズでポットを取りに行くよりも安く済みます。
  • コールすることにより2枚のフリーカードを引けるチャンスがある。もしヒーローがコールし、ターンがラグだった場合、プリフロップレイザーは2つのスポットでコールされてさらにブラフを打ち続けるのは難しいでしょう。そしてもしボタンがドローハンドを持っていた場合、彼は喜んでチェックするでしょう。
  • ヒーローはナッツフラッシュドローを持っているため、ポットに残った相手が弱いフラッシュドローを持っていても気にする必要がありません。レイズしてしまうと弱いドローを降ろしてしまい、ヒーローのハンドに対抗できるようなハンドのみがコールもしくはレイズすることになります。
  • たとえここで3Betまで行ってもスタックはまだ十分にディープで、ヒーローはターンで、ヒットすればバリューを取りに行けるが、ヒットしない場合でもブラフを続けなければならないという難しい状況に直面します。

 

以上により、私はボードテクスチャーから、新AIの判断を基に、ここではジャストコールにとどめます。しかしながらこれは微妙な判断で、2つのラインの違いはEV0.08の差しかありません。

ハンド:

ヒーローはCBをコールし、ターンは4c、リバーは9cで最後までチェックで回り、プリフロップレイザーがストレートでポットを勝ち取った。

ヒーローはここでは負けてしまいましたが、このプレイ結果には喜ぶべきです。フロップもいいエクイティで、かなり安い金額でナッツへの2枚のカードを引けました。もしフロップでチェックレイズしてしまった場合、一体どうなっていたでしょうか?

旧AIでは、ドローの状況はかなり高く評価されていたが、新AIではこれらの状況が更に強いものとして評価されています。

 

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