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PokerStudie

―a lifetime to master

Old vs New AI: Bluff raise on the flop

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旧AI vs 新AI フロップでのブラフレイズ

例5

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ハンド:

ヒーローはナッツフラッシュドローに対するブロッカーを使ったブラフでレイズし、ポットを勝ち取りました。

もしジャストコールしてしまうと、相手がすごく弱いハンドだった場合ですら、後のストリートでヒーローは困難な状況に直面するかもしれません。

この例では、ヒーローはカットオフからスーテッドコネクタでオープンし、BB以外はフォールド。フロップでストレートとフラッシュのドローをヒットしました。そしてCBを打ったところ、大きいチェックレイズを返されました。さて、この場面で最適なプレイはなんでしょうか?

もちろんセットに対して40%、2ペアに対して50%のエクイティがあるこのようなハンドではフォールドすることは論外として、コールにとどめるか、それともレイズすべきでしょうか?

 

旧AI = コール

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新AI = レイズ(ほとんどの場合)

 

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まず第一印象として、コールが魅力的に思えます。理由としては以下で、

  • ポジションがあるヒーローにとって、ポットを小さく保てることは有利になる。
  • ヒーローのハンドはエクイティが高く、またコールすることによってBBのレンジを広く残せる。
  • もし3BETした場合、BBの弱いレンジはフォールドし、ヒーローに対して対抗できる強いハンドしか残らない。

コールの問題点は、ターンで多くの場合、難しい状況に直面することです。

  • もしハンドが進展せず相手がチェックした場合に、ヒーローはコミットしかかっている上に、相手のレンジに対するエクイティもない。
  • 同様に、もしハンドが進展せず相手がチェックして、チェックレイズを恐れフリーカードをもらったとして、リバーでハンドが完成しなかった場合、ターンのチェックのあとではリプリゼントできるハンドがない。
  • もしリバーがヒットしても、7ハイフラッシュではブラフキャッチもバリューベットも難しい。
  • もしターンでフラッシュが完成しても、相手が続けてベットをしてきたら、ヒーローのハンドは弱いブラフキャッチャーにしかならない。
  • もしターンでフラッシュして相手がチェックした場合、ヒーローのハンドの価値はわずかに上がります。もしヒーローがベットした場合、フルハウスに望みをかけたセットか、上フラッシュがなければ降りるしかないでしょう。


最高のシナリオは、ターンでストレートがヒットした場合で、その時にはかなり読まれづらいハンドなので、最大限のバリューが取れるでしょう。

しかしながら、たとえフロップで相手のレンジに対してかなりのエクイティがあるとしても、結局7ハイしか持っていなので、エクイティを活かせる段階で出来る限りポットに注ぎ込むべきです。

コールした場合、相手にエクイティがわかりやすくなってしまいます。フロップで3Betすることは、相手のトップペアや上のフラッシュドローを降ろせるので、かなり意味があります。これは相手が3Betをコールした場合のターンでも同じです。

要約すれば、レイズすることのほうがかなりいいアクションであると思います。しかし、コールレンジとのバランスを取るために、新AIでも13%はコールをします。

 

なお、興味深い余談ですが、我々はPokerSnowieの評価ツールを使って、ヒーローが(似たような状況でも)コールした方がいい状況を見ることができます。

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ストレートドローとバックドアフラッシュを持った状態です。ヒーローのドローは読みづらく、ヒットした場合にバリューを取れます。ここをコールすることによって、クラブが落ちた場合にブラフすることもできます。

 

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ナッツフラッシュドローです。ヒーローは相手の下フラッシュを降ろさせたくありません。特にKcをブロックしてしまっているので、相手にセカンドナッツドローがないことも注意が必要です。さらに、AやKがヒットすることによっても、ショウダウンで勝てる見込みがあります。

 

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トップセット。ヒーローは後のストリートで自信を持ってブラフキャッチできます。ヒーローは相手のトップペアのコンボをほとんどブロックしています。もし相手が下セットを持っていたら、いずれにせよ後のストリートで、スタックはポットに突っ込まれるでしょう。

 

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元記事はこちら

www.pokersnowie.com