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The ABC of 2NL - Building Blocks for Profitable Full Ring NLH Poker at the Lowest Stakes. Introduction.

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ABC of 2NL -マイクロステークスフルリングで利益の山を築く方法

このシリーズ記事の私の狙いは、マイクロステークスにおいて比較的分散が少なく利益的にプレイが出来るようになることです。この戦術は2NLフルリングのために考えられていますが、6maxにおいても有効ですし、スタックがショートになる前のトーナメントでも有効です。

 

この記事のターゲット

  • 完全に初心者で、ハンドの強さ(フラッシュがストレートより強いなど)を知っていて、友達とのゲームや、プレイマネーゲームをプレイしてみたことがあり、これからリアルマネーキャッシュゲームをやってみたい人
  • 基礎は知っていて2NLで現在プレイしているが、レギュラーに対して苦戦していたり、成績がブレイクイーブンな人
  • 2NLでレーキよりは稼げているが、上手いレギュラーに対して苦戦していて、5NL以上ではリークが多く、負けてしまう人

 

僕にアドバイスできる資格はあるだろうか?

もちろん僕は自分が世界一のプレイヤーなどという気はない。20面を打つグラインダーでもないし、マイクロステークスで一番勝っている人間でもない。完全にマイクロステークスをクラッシュしたわけでもないと言われればその通り。

僕は単に利益を出しているレクリエーショナルプレイヤーで、自分が学んだことを他の人に広めたいというだけです。率直に言って、自分はプレイヤーよりも「コーチ」が向いていると思っています。というのは、僕は言葉でコンセプトを説明するのが実際にプレイでやってみせるよりも得意だからです。

僕は2NLのZOOMと6maxで約14万ハンドをプレイして、良いウィンレートを出せているので、ある程度、現在このレートのプレイについて話せる資格はあると思う。このレートでよく起こるミスについても、自分で何度も経験したことにより熟知している。僕はそういうリークを発見して修正するための力になれると思う。そしてそれだけでなく、相手がミスした場合にエクスプロイトしていく方法についてもアドバイスできると思う。

このガイドを学べば、その分だけ勝てるようになるでしょう。このガイドを読んだことで、あなたが稼げるようになり、すぐにレートを上げることができることは保証できないが、平均的な頭脳の持ち主なら、この記事のシリーズを学ぶことにより、こういうグラフを作れるようになると信じています。

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このグラフはズームでない2NLフルリングのテーブルで打った98,043ハンドのものです。注意深い人は気づいたと思いますが、このグラフは2つの線が引かれています。この線が何を意味するかは後ほど説明しますが、まずは僕のプレイの進化についての3つの段階について書きたいと思います。

 

1.最初の20kハンド

どうやれば上手くプレイするかわからない初心者の段階で、典型的な分散する負けプレイヤーの打ち方で、オッズは気にせずドローは全て追いかけ、運に恵まれました

 

2.20k-40kハンド

フォーラムに参加するようになり、タイトなミッドスタック戦術の経験を積み、少なくとも負けを減らすことはできました。大体60BBでテーブルについていたので、高いウィンレートを出すことはできませんでした。30,000ハンドくらいに差し掛かったところで、HUDを購入し、自分がどれだけルースパッシブにプレイしていたかに気づきました。勉強を重ね、スタッツを利用する方法を学び、負けセッションが少なくなり始め、着実に利益が出るようになりました。

 

3.40k+ハンド

$50以上の利益が出て、長期的にこのレートで勝てることを確信しました。私のウィンレートは45kハンドあたりで伸び始めました。理由の一つはラッキーが続いたことですが、それだけでなく、自分の読みや上達し、バイイン額を徐々に増やし100BBまでになり、大きいポットを取れるようになったことにもあります。しかし、これはそうしようと計画を立ててしたことではありません。

僕のポーカー知識は増え続けていたにも関わらず、丸一月に及ぶかなーーーり長いブレイクイーブンとダウンスイングを食らったりもしました(バッドビートとティルトが主な要因)。その時にはポーカーが楽しくなくてプレイを休んだりしていました。このグラフが最後の方に行くにつれ、PSOを「再発見」し、自分がうまくプレイできることを思い出し、また勝ち始めました。

 

何故グラフに2つの線(緑線とオレンジ線)が引いてあるか?

98,0000ハンド以上に及ぶ私の収支は緑色の線で示されています。約$176のプラスです。オレンジ色の線は、ターンまでにオールインに行った場合に、ポットを両者のエクイティに応じて「公正に分割」した場合の勝ち額を表しています。これによりあなたがどれだけツイているかがわかります。

見てわかるように、わたしの緑色の線は$60(30BI!)オレンジ線の下にあります。これは、もしわたしが「平均的な運」があれば、あと$60余計に勝っていた、ということです。この$60については、引き勝負で消えてしまったということです。

どの状況においても、自分で自分の運を変えることはできません。単に分散の問題で、自分にできることは、どんなバッドビートを喰らい続けても、適切な決断をし続けることに集中するだけです。

多くのプレイヤーはもっとEV線と実収支の線が近づいていると思うので、僕は今の所ついてない方のプレイヤーに入るのでしょう。多分これを読んでいる人の中には、同じくらいのハンド数で30BI以上上振れてる人もいると思う。君に貸してるだけだからね!

この緑線とオレンジ線のトータルを使い、自分のウィンレートが9bb/100であることがわかります。そしてEV的な(自分の真の実力を示した)ウィンレートは12bb/100です。

もしあなたがこれから僕が記事にする戦略を参考にしてくれて、ハンド分析フォーラムに参加してくれるなら、少なくとも2NLで5bb/100は出せるようになると確信していますし、実際それ以上の数字をたたき出すこともできるかもしれません。

 

今後の記事の予定

今後の記事で、以下についてアドバイスします。

  • 基本的なゲームプラン
  • ハンドセレクションとポジションに焦点をあてたプリフロップ戦略
  • 相手のタイプの分類と彼らのレンジ
  • コンテニュエーションベット
  • セットマイン
  • 最大バリューを取るためのベットとレイズ
  • ありがちなミス:自分のミスを無くし相手のミスに付け込む
  • テーブル内/外であなたのスキルを向上させるポーカーツール(HUD)
  • レンジの調整(なぜ常にAKやQQで3Betしないのか)
  • 今考えているその他のすべてのこと

 

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元記事 The ABC of 2NL - Building Blocks for Profitable Full Ring NLH Poker at the Lowest Stakes. Introduction.
https://www.pokerschoolonline.com/blogs/ArtySmokesPS/The-ABC-of-2NL-Building-Blocks-for-Profitable-Full-Ring-NLH-Poker-at-the-Lowest-Stakes-Introduction