25% Pot Bet Size Example 1: A New Strategy for Over Cards
25%ポットベットサイズの例1 オーバーカードに対する新たな戦略
あなたはOOPで、中程度の強さのハンドを持っています。あなたがベストハンドを持っている可能性は高いですが、相手のオーバーカードに対しては脆いハンドでもあります。明らかに、ここでは大きなベットをしたくないシチュエーションです。
この状況に対しては、旧AIでも新AIでも、25%ポットベットという選択肢がない場合には、100%の確率でチェックを推奨します。
しかし、ベットサイズにさらなる自由度を得た新AIでは、25%ポットベットを強く推奨しています!
この戦略には、以下のような利点が存在します。
- 第1に、KdQdやAc6cの様なハンドをフォールドさせ、あなたのハンドを守ることが出来ます。即座にポットを取れるのであれば十分でしょう。
- 第2に、ハイカードハンドに対してバリューを取ることが出来ます。相手は負けているハンドでフリーカードを得る代わりに、25%ポットベットにコールすることになります。
- そして、ブロックベットとして働くと同時に、次のカードの価格を、相手ではなく、あなたが決められるという利点があります。
例えば相手がオーバーペアを持っていた場合、相手はあなたのベットに対して単にコールするでしょう。そしてあなたがチェックした場合、相手はおそらくベットしてきて、あなたはそれにコールすることになるでしょう。
この場合、あなたは相手にベットサイズを決める選択肢を与えてしまっていることになります。もし相手がハーフポットを打ってきたのなら、あなたは自分は25%ポットを打ったときよりもより多くのお金を、負けているハンドでポットに入れなければなりません。
このハンドは、新AIの新しい戦略がとてもわかり易い良い例です。
次回の記事でも、新AIが25%ポットベットサイズを使用する例を見ていきましょう。
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